2015年06月16日
付いた帯締めを
今日もご訪問ありがとうございます!
週末着物会の写真が沢山あるので、今日は日曜に訪れた四国村散策レポートと、夏物の江戸小紋のお話しをします。
小紋は着る機会の多いおしゃれ着です。洋服に例えるならワンピースです。
江戸小紋は小紋の中で最も格が高いとされ、無地に見えるほど細かい柄は、色無地と同格です。
江戸小紋は江戸時代から続く型染めの着物で、白生地に一色で染めるのが特徴です。
もとは武士の裃に用いられた技法です。
鮫、行儀、角通しは「三役」と称され、最も格上とされます。
これに一つ紋を入れ袋帯を合わせれば、立派なセミフォーマルになります。
また紋無しで名古屋帯を合わせると正式な場には向かない遊び着になります。
江戸小紋は着まわしのきく便利な着物なのですね♪
さて、写真で着ている私の着物は絽の江戸小紋です。
しか~し!
これは「なんちゃって江戸小紋」なんですね♪
何故か!?
実は化繊なのです!!
化繊の江戸小紋に麻の名古屋帯を合わせ、飾り玉の付いた帯締めをし、足元はウレタン草履という、めっちゃカジュアル路線です!
だって四国村は坂道だらけの石畳道なので、ウレタン草履しか履けません。
四国村内にあるギャラリーにも行くので、あんまり品のない格好もしたくありません。
梅雨時の坂道を歩くので汗もかきます。
そこでなんちゃって江戸小紋にしたのです!
Posted by liuzzhixingse at 16:24│Comments(0)
│loeroto